「ラグビーの仲間って素晴らしい!」

田園ラグビースクールの皆さん、こんにちは!

田園ラグビースクールインド支部の机元コーチです。

デリーって知っていますか?インドの首都ですよ~。デリーは、オールドデリーとニューデリーに分かれていますが、今回は、ニューデリーからみなさんにラグビーの仲間の素晴らしさについてお伝えしたいと思います。

インドの人口は日本の10倍(13億人)国の広さは日本の9倍もあります。インドをひとことで表現するのは難しいのですが無理やり表現すると「高層ビルの横をベンツが走っていて、牛の群れが道路を横断する時は、ベンツも止まって牛が道路を渡り終えるのをじっと待っているような都会と田舎が一緒になったようなところ」です。あと、カレーライスがとてもおいしいです!

「あっつ~い!」と思ったのが2年前の4月にインドで初めてラグビーをした時の印象ですその時の気温は42℃もありました。自分の体温よりも気温の方が高いところでラグビーをするなんて生まれて初めての経験でした。「デリーラグビーボーイズ」というチームで皆さんと同じように毎週日曜日に200人以上も生徒がいるデリー日本人学校のグランドで練習しています。いつも15~20人くらいの仲間が集まっていい汗をかいています。

さてここで「ラグビー仲間の素晴らしさ」についてお話をしたいと思います。今から22年前に田園ラグビースクールとの出会いがありました。田園ラグビースクールは、当時から大西コーチや山谷コーチをはじめ優しくて思いやりのあるコーチばかりでした。菅平の夏合宿では、練習中はちょっと怖い時もあるけど、夜みんなが寝静まった後、コーチたちが交代で風邪をひかないようにお布団をかけなおしに行ったり。。また、お仕事が終わって会社帰りにコーチが集まってみんなひとりひとりが元気にやっているかどうかを確認し合ったり、元気がない様子の選手達のことは、なぜだろう?どうやったら元気になるかなぁ?ということを夜中まで話し合っていました。

机元コーチがアメリカのニューヨークに転勤になった時はコーチ達皆んなで激励会をしてくれて、当時、宮永コーチが「ニューヨークにはニューヨークオールジャパンラグビーフットボールクラブがあるよ。机元コーチのことを伝えておきます。」と言ってくれ、実際ニューヨークに着いたらラグビーチームのメンバーが歓迎会をして温かく迎えてくれました。また、ニューヨーク時代には、パリに遠征してパリジャパニーズチームや地元のフランス人チームスタッデフランスと試合をしました。そして、試合の後は、アフターファンクションで皆んな初対面だけど一瞬でお友達になることができます。その時の様子がラグビーマガジンに掲載されたのですが、集合写真の中から豆粒ほどに写っていた机元コーチのことを大西コーチが探し出してニューヨークまで連絡をくれたこともありました(笑)。

インドに転勤が決まった時も、やっぱりコーチの皆が激励会をしてくれて、また、先にインドに赴任していた堀口コーチから美味しいイタリアンレストランで歓迎会をしていただき、そしてデリーラグビーボーイズを紹介してもらいました。デリーラグビーボーイズで、また新しいラグビー仲間と出会い、インドでは日本の食料が手に入りにくかったり、遠く離れた日本の友達になかなか会えない寂しさをお互いに励まし合いながらラグビーを楽しんでいます。ラグビー仲間と一緒にいると、そんなつらいことや寂しいことを忘れることができます。ついこの間までヤマハでトップリーガーだったメンバーが4人も入ってきて益々盛り上がっています。毎年12月にアジア駐在員ラグビー大会というのがあって400人くらいが集まるのですが、今年はインドチームが優勝するのではないかと他国のチームに早くも恐れられているようです(笑)。因みに今年の12月はバンコクで開催されます。バンコクと言えば、デリーからバンコクに時々出張するのですが、仕事が終わった後、バンコクに駐在している柏木コーチ、豊田コーチと一緒にいつも晩ごはんを食べます。そして、田園ラグビースクールのみんなのことを「みんな元気にしているかなー」と話をしています。

このようにラグビーを通じて知り合った仲間は、日本だけではなく世界中に広がります。そしてラグビーの仲間はみんな優しくて思いやりがあって、日本でも世界でもラグビーの仲間独特の雰囲気があって、一緒にいるといつも楽しい気分になります。それはなぜだかわかりませんが、おそらくラグビーを通して「苦しさ」や「痛さ」の共通体験があり、そこからお互い相手を思いやる気持ちが芽生え、そしてラグビー特有の「自己犠牲の精神」「One  For All. All For One を学んでいるからかなぁと思っています。きっとそこから初めて会ってもラグビー仲間という目に見えない「絆(きずな)」をお互いに感じるからではないかと思います。

田園ラグビースクールを卒業しても皆さんにはずっとラグビーを続けて欲しいなぁと思います。なぜなら、ラグビー仲間のおかげで「皆さんの人生に深みが増す」からです。(皆さんにはちょっとわかりにくいかもしれませんが、大人になったら思い出してみてください。。)

インドに遊びに来ることがあったら連絡くださいね~。タージマハルに連れて行ってあげるよ!練習、試合、元気に頑張ってやるんだよ!また、グランドで会おう!